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バンコクのテーメには、素人ギャルを探しに行く男が多いらし
い
テーメギャルの言い値はショート2000バーツ、値切って
1000~1500だが、可愛い子は価格交渉に応じない
一方で、ラチャダピセークの高級(?)MP、ポセイドンや
ナタリーにはタマダー(金魚鉢にいる普通レベルの子)
は2000バーツからいる
部屋代込み、風呂でカラダを洗ってくれ、入念にマッサージ
してくれ、ギャルによってはマットプレイも可能である
MPギャルが2000バーツ(5400円)、サービス手抜きの
自称素人テーメギャルも2000バーツだと、圧倒的に
コストが悪いことに気づくだろう
実際、テーメで話してみると自称デハガ、自称大学生、自称OL
というたいガールがたくさんいるが、よく通っていると
毎晩同じ顔を見るという
素人を求める人たちにとって、素人の定義はなんなのか?
1.スレてない
2.アソコがユルヨルではない
3.慣れてない、ウブである
4.病気リスクが低い
5.擬似恋人気分を味わえる
こんなところかと思うが、たとえ本当に昼間OLをして
いても、毎晩カラダを売っていれば、それはもう素人
とは言えないのでは・・・と私は思う
話をシンガポール・オーチャードタワーに戻します
ベトナム版小向美奈子にロックオンされた私は、ビールと
会話を楽しみながらも、イパネマ店内を観察していた
男女比率は4:6程度で、女が多いような感じ
女はすべてアジア系、男はすべて白人か黒人で、
私以外のアジア男性は見当たらない
当然日本人もいない
(なるほど、日本人はわりと貴重な種族なのか・・)
断っておくが、シンガポール自体に日本人はたくさんいる
旅行客も多いし、駐在組もたくさんいる
だが、このビルには日本人があまりいないのだ
(後日、当店で日本男性を見ることになるが)
女性は皆、かなり洗練されていて、都会風(でもインバイ風)
のいでたちで、キレイでスタイルの良いギャルが多い
私見だが、テーメより、はるかに見た目の平均点が高い
アジア男性がいないわりには、BKKにきている欧米人が
好む目鼻立ちクッキリ・ムチムチ豚インバイみたいな
シロモノも目につかない
見ていると、白人男性のなかには、かなりのイケメンもいる
仕事帰りなのだろう、バッチリスーツを着こなしていて、
非常に格好が良い
見とれていると、そのスーツ白人に一人のセクシー女性
が近づいていき、口説き始めた
距離があったのと、店内の音楽で会話は聞こえないが、
白人特有のゼスチャー交えながら会話のおかげでだいたい
の流れは想像できる
女 今日は仕事帰りなのかしら?
白 そうだ、仕事終わったんでビール飲みにきた
女 私も一杯いただいていいかしら?
白 いや、今日は疲れてるから
そんな感じで、白人はあまり気のなさそうな素振り
に見える
ひょっとすると、連れがいて、ワケわからないまま
この店に連れてこられただけかもしれない
女はまだ白人を口説いている、必死だ
誰に買われても料金は大差ないだろうから、よほど
このイケメンスーツ白人に買われたいんだろう
しかし白人は、あきらかに引いている様子
あっちへ行けとか、あまり邪険にしないのは欧米流の
マナーなのか
シンガポール オーチャードタワー編3へ続く
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